小さな暮らし~a little happiness ~

上手なお金の使い方

小さな暮らし〜夫の話編〜

2 月にとうとう夫が余命宣告されました

残された時間は3ヶ月〜半年

このブログを始めたきっかけが夫の病気で

収入が半分になったことでした

それでも明るく生きていこうと思って

あまり夫の事は書かずにきましたが…



糖尿病性腎症を発症したのが約4年前

最近になって透析が始まりました

昨年の5月頃には肝内肝臓癌の手術をしましたが

半年後複数の転移が見つかり手術はできず

この時点で完治はなく延命しかないと告げられ

抗がん剤治療も透析患者は一種類のみで

他の選択肢がないそうです

その抗がん剤が合わなければ死を待つしかない

そんな綱渡りの状態です

私は何年も前からある程度覚悟はしていたので

今のところは平常心を保ってるところですが

普通の様子の夫を見てると本当に病人なのか

あと何年も生きているんじゃないかと

希望的観測を持ってしまうのですが

医師から『根治はなく延命しか手段はない』と

改めて言われるとまた絶望感にさいなまれ

一方で抗がん剤の副作用を目の当たりにすると

延命はやめて緩和ケアでいいのではないかと

その葛藤の繰り返しです

治療をして1日でも長く生きて欲しいけど

治療をやめて苦しまず普通の生活をしながら

最後を迎えてほしい気持ちもあり

どうしたらよいか揺れる毎日です

とりあえず抗がん剤の1クールが何とか終わり

そして余命の3ヶ月が経過しました

近所の桜は見れました